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11月23日(火)花まる学習会代表・高濱正伸先生の講演会に参加しました。

晩婚化・出生率低下の中での、子供の数の長期的減少傾向、
かつ塾業界は商品も均一化し飽和状態で成長は見込まれないと思われていたという逆境にあって、
18年間右肩上りの業績をあげた花まる学習会。

代表の高濱正伸先生の講演を伺いました。

なにより目から鱗の言葉は
「22歳以降、自立して「メシが食えること」が何よりも大事という目標を見定めた時、
幼児期・青春期には、何が肝要かを痛感させる。
すなわち「幼稚園や学校は『もまれに行く場所』であることを確認してもらう。」

「低学年期はやかましくて落ち着かない存在としてありのままに認め、やる気を育てる。
高学年からは若いカエルの時代。親ではなく外の師匠に従う時期。
やりっぱなしにしない学習の仕方を、徹底して教えられるとき。」

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幼児期に思考力の下地を作る大切さを再度認識させられました。
貴重なお話を拝聴できありがとうございました。 

お二人目は、石川教育研究所の石川幸夫先生。
「時代はヘッドスタート 「就学前教育」&「基礎教育」」 

幼児教育は言語教育から始まる。
きく指導・みる指導を順序だててしていくことが大切で思考力の土台となる。
学習の方向を学んでいく時期、習慣づけする時期。

忘れてならないことは、小学3年生までの下地・基礎教育が軽視されているということ。

私ももう一度、自分がしてきた幼児教育の原理・原則・原点を見直して、
どのような視点でどのような創造をするかを学びたいと思います。 

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お二人の先生のご健康とこれからのますますのご活躍をお祈りいたしております。
貴重なお話本当にありがとうございました。
参加して本当に良かったです。 



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