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2019-05-01

4月14日(日)、図形学習指導勉強会の第39講を開催しました。


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「日本の未来は幼児・小学生教育にあり!」

抜群に創造的な人たちの若い時代を調べてみますと、
図形の問題が大好きだった人がとても多いです。
ノーベル物理学賞の湯川秀樹さんも、
若いころから幾何学の本が愛読書。
そして日本人でフィールズ賞(「数学のノーベル賞」といわれます)を受賞した数学者は、
三人とも幾何学に関係した分野でした。
そんな図形の能力を、楽しく磨こうというのが、
小林博士が開発した色板・積木です。
有名中学の入試問題を解く力を、楽しく確実に伸ばします。
創造力の大部分は試行錯誤の能力です。
努力したら解けた、という経験こそ大事です。


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・基本6種10形、8の大きさ→16の大きさ
・どのように声をかけるか?(特に基本6種10形、
 直角二等辺三角形が入っているなど)
・最初の、「なぜ幾何学・色板・積木パズルが大切か?
 能力(脳力)が鍛えられるか?」といったあたりすべてが
 大変勉強になりました。
 幼児~高校生(大人、高齢者向けもありかも)
 すべてに受けさせたいと思いました。
・これをずっと受けていれば天才になると思いました。
 すぐに始めます!

 斉藤 紀成 先生


後半からの参加になりましたが、今日も頭を使うプログラム
でした。「分解」してみることは一度頭が固定化されると
とても大変ですが、そこからの作業に意味を感じました。
原寸と縮小についての理解もほんの少しだけ深まったように
思います。本日もありがとうございました。

中川 重明 先生


積み木・パズルの時間の生徒たちは、どの子も
「やったー!積み木の時間!」大喜びで取り組んでくれます。
「嫌がる子はいません!」と思っていましたが・・・
つまらなさそうにしている子がいます。
「こんなんやて意味あるの?」という心の言葉が
聞こえました。多塾から移ってきた生徒です。
“勉強は楽しくないもの”になってしまっていて
残念です。じっくり考えることの大切さをまずは
保護者の方に理解して頂かないといけません。

宇留島 泉 先生


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第39講を受けさせて頂きました。
ピースの数をふやし、目で見る図形は縮小されたものを使うとき、
以前とりくんだ実物大での思い込みをすて、新しく発想をしていか
ないととりくめないところがあることに気付き、勉強になりました。

ブルースカイ 先生


本日はありがとうございました。
今回は、約3年ぶりのセミナーに参加させていただきました。
とても脳が疲れましたが、充実した一日になりました。
戻りましたら、復習します。楽しいセミナーでした。
ありがとうございました。

N.H 先生


今日は、色板と積木をやりましたが、色板では苦戦しました。
色板は原寸ではなかったので、見本の上に補助線が見えないと、
全く正しい形がイメージできません。
隣の人がサッサカやっているので、あせってしまいました。
もう少し、ゆっくりと自分のペースでやる方が、逆に速く
できるような気もします。家で、もう一度やってみます。
いずれにしても、今日もまた、頭をフル回転できた日でした。
次回また、よろしくお願いいたします。

J.K 先生


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縮小になったとたん手が止まりました。
等倍率とちがって、こんなにも難易度が変わるのかと驚きました。
基本6種の形の大切さと奥深さも、さらにわかりました。
今回も刺激のある研修でした。自分の教室でも早速実践したいです。

奥村 武敏 先生


粘り強く考えているうちに、
「大切な概念が遅れてわかる」ということを
毎回実感します。
すぐに分かる、分かりやすいということが
必ずしも正しいとは限らない、
特に低学年まではむしろ、弊害の方が多い
と気づかされます。

根保 博仁 先生


色板もつみ木も簡単そうに見えるものでも
すごく難しく、時間がかかってしまいました。
自宅でもおさらいしたいと思います。
子供達への声掛けの方法が知れて、よかったです。
素晴らしいご講義、有難うございました。

根保 佳菜子 先生


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次回第40講は、6月30日(日)に開催いたします。
また、5月2日(木)、6月2日(日)に初級コース研修会、
6月29日(土)に上級コース研修会を開催いたします。
たくさんの先生方にお会いできますことを楽しみにいたしております。



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