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父の日と金澤翔子さん [その他]

「共に生きる」6月2日公開
天才書家として国内外から注目を集める金澤翔子さんと母・泰子さんを追ったドキュメンタリー映画です。
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10年前の2013年6月に金澤翔子さんとご縁を賜りました。
慈愛
慈しみ愛する・・・正に翔子さんの心そのものですね。
翔子さんの心は優しさだけです。
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翔子さんの世界が生まれました。
「大きくなったらお空で三日月さまになりたい。」翔子さん十八歳の時に語った将来の夢。
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私が持っていた帽子をかぶる翔子ちゃん。本当に可愛らしい、童女の翔子ちゃんです。年月の流れは何と早いのでしょう。
翔子さん、また会いに行きますね。お元気でね。お祈りしております。
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6月は「父の日」
「母の日の何もしないで母のそば」俳人 宮谷昌代先生
父の日の何もしないで父のそば
幼い私を自転車に乗せてトンボを一緒に見に行った幼き日を夕焼けとともにいつも思い出します。私の父の日は夕焼けの日です。「父の日」という言葉を聞くたびに、ずっと大きくなるまで父のそばで甘えたかったなぁと思いますね。
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それぞれの子どもさんにそれぞれのお父さんがいますね。
私の分まで仲良くしてね。
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共通テーマ:学問

図形学習指導勉強会 第52講 [図形学習指導勉強会]

テーマ:数理感覚を育てるレディネス形成
今回も皆様と御一緒に学びの場を設けていただき、ありがとうございます。
お一人お一人の皆様お元気でお越しいただき嬉しい限りです。
今日も時間の許す限りお付き合いの程何卒宜しくお願い致します。
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おやつの時間に皆様と賞味させていただきます。ご馳走様です。
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何のために勉強するのか?
自分は何のために生まれてきたのか、その役割に気づけた人は幸せだと思います。
「日本人の心を取り戻すこと」だという先生からのメッセージ、私も心に響きました。
本日も多くの気づきをありがとうございます。
宇留島 泉先生
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同じ形の数理色板を使って、分数思考形成ができることにおどろきでした。
よく考えられた図形の形を同じ数量に分けていくことに大人も考えさえられました。柔軟な思考を作り上げていくためにも、とても良い教材であると改めて思いました。
ブルースカイ先生
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今日は、少人数でいろいろと意見交換ができて良かったです。くり上がりやくり下がりの計算ができない子供は、補数の考え方が弱かったり、補数のための具体物を使ったことがないのが原因だと分かりました。具体的で何回も補数のイメージトレーニングをしてあげれば必ずわかるという自信も出来ました。
また数理色板を使ったパズルでは自分の頭のトレーニングになりました。しばらく数理色板ぱずるをやっていなかったので苦戦しました。本日もありがとうございました。
小牧 順先生
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数字(点数・偏差値)は、単に効果を取り扱いやすいからであって、合理的な精神・科学的な態度など、勉強を通して身につけてほしいと思っている者には逆に数字にならないアナログの力の方が大事という小林博士の言葉に深く感動しました。
数字を追いかけたがる大人に囲まれている子ほど心と頭が未成熟なままである例は嫌というほど見てきました。
ごんぼっち先生
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本日も大変為になる勉強会のご指導を誠にありがとうございました。
毎回の研修では2つの学びの機会をいただいています。
1つは、図形を用いた数的処理等、幼児への指導、本質を教えていくこと、大切さを痛感します。
もう1つは、教育を通じた生徒への愛情です。子供たちは十人十色、算数の好きな子もいればそうでもない子も
けれども、どんな子でも根気強く指導していけばきっと出来るようになる。
研修会では毎回刺激をいただいています。
今後とも家族3人ともどもよろしくお願い致します。
堀居 邦彦先生
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100+100の計算を筆算している小学生を目の当たりにし、諫山先生のおっしゃることの大切さを思い出しました。
今まで小4から小5の算数が苦手の子たちに対して、数理パズルを行っておりませんでしたが、逆に321+594といった計算をパズルを使用してやってあげないと先が見えないと思いました。
光庵 良仁先生
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「八郎」 作 齋藤隆介 画 滝平ニ郎
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なぜ大きくなりたいのか?
何のために目的があって大きくなりたいのか?
なぜ大きくなったのか?
荒れ狂う海に立ち向かう大男、 『八郎』-なぜ大きくなりたいのか、八郎
昔、秋田に八郎という名の山男が住んでいました。
八郎は樫の木ほどもある大男でしたが、もっともっと大きくなりたいと願い、どんどん大きく育ち、山ほども大きくなりました。
ある日八郎は、村の田んぼが荒れた海に飲み込まれるのを必死で防いでいる村人たちを助けようと、渾身の力で山を動かし、海の中に放り込んで、海の水を堰きとめます。
村の百姓たちが喜び感謝したのも束の間、怒り狂った海が沖の水まで集めて津波となって村に押し寄せてきます。
八郎は村を守るために海に入り、自らが堰となって波を食い止めます。
波と闘い、海に沈みながら、八郎はなぜ自分がこれまで大きくなりたかったのかを悟ります。
秋田弁で描かれた文章に、滝平二郎氏の力強い版画が実によくマッチしています。
どんどん大きくなりながらも、もっと大きくなりたくて、浜に出ては海に向かって叫んでいた八郎。
しかし自分でも、なぜ自分が大きくなりたいと思うのかがわからなかったのです。
村の人たちを助けたい、泣いてる子どもの力になりたい、そのために海に沈んでいく八郎。
自分の生まれてきた意味を知った八郎の表情はすがすがしく、その叫びは私たちの胸の奥に響きます。
「わかったあ! おらが、なしていままで、おっきくおっきくなりたかったか!
おらは、こうしておっきくおっきくなって、こうして、みんなのためになりたかったなだ、んでねが、わらしこ!」
自分は何のために生まれてきたのか・・・そう悩んだことのある方なら、八郎の悟りに共感できることでしょう。
大人も子どもも、少し自信を失ってしまったとき、八郎から力をもらえるかもしれません。                                                                                                                                                                                             金柿秀幸 絵本ナビ事務局長
かわいいだけが絵本ではありません。是非一度ご高覧くださいませ。

次回第53講は9月10日(日)
まだまだ暑い日が続いていると思いますが、あなたの夏の思い出を聞かせて頂けますか?
お目にかかれますことを楽しみにいたしております。
素敵な夏をお過ごしくださいませ。

ー第53講 詳細・お申込みはこちらからー


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手は第二の脳、指先は第二の脳 [その他]

紐通しが上手になりましたよ。
「手は第二の脳」「指先は第二の脳」と言われます。
紐通しをしながら、指先調整能力と図形の能力を楽しく高めましょう。
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とても速く長方形に出来ますね。お見事です。
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高校生になりました。数学頑張ってます。
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根気強く最後まで合わせることが出来ました。辛抱強くなりましたね。
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色々な動物を合わせて長方形を作ります。どうしたら出来るかなぁ。
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出来ました出来ました。一人で頑張りました。
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色々な形作りです。
空間とは言わば三次元の世界であり、それを概念として捉えることが出来るのは高度な能力です。
図形把握能力や合成分解能力、先見性も育成しましょう。
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迷路作り。難しかったです。色々ランクがあるのですが、これは考えました。
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20までの数概念の勉強です。
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見かけの可愛さより、とても難しい教材です。一つ一つやり遂げていきましょうね。
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(タイトル:量感算数の学び方)
数量感・・・1万までの数の認識
十進法で考える具体物を使って、数の概念を指導します。
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色々な具体物を使って、その都度、数概念を理解する育成方法を見解します。
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一万という数の概念を具体物という量によって理解させます。
例えば、100は10が10本であり、1が100個です。
200は10が20本であり、1が200個です。
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100は2の固まりがいくつですか?
3の固まりはいくつですか?
4・5・6・7・8・9それぞれの固まりは?
数を固まりとして認識させることにより、数を1の集合体として数えるのではなく、まとまりとして把握出来るようになり、数量感が育成されます。
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これらの具体物で、1・10・100・1000・10000の位の数を単なる数値ではなく数量として視覚的に感じとることが出来ます。
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数字計算に移行するまでに、量計算の育成をしましょう。
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計算は、数えることや繰り返しのみ練習させ暗記させるということで習得させてしまうと、小さい数の計算は出来ても大きな数の計算や文章題になると出来なくなってしまいます。数の基礎を数理色板・数理積木などを通して数の概念を育成します。
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2のかたまりをしっかりやってますね。
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縮小図を見て作る空間把握練習です。
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勉強会の感想をいただきました。

諌山先生
先日は、お忙しい中、勉強会を開催していただきありがとうございました。
今回は、「子どもがこれからの人生を生き抜くために必要なものは何でしょうか」という問いが心に残りました。SNS上では、怒らない子育て、自己肯定感、知育ルーティーンなど、たくさんの子育て情報があふれていて、何が正しいのか、わからなくなってきます。(表面だけの情報だと、子供を叱る事が悪なのかと勘違いしそうです。)
でも、子どもも成長し、壁にぶち当たる時が必ず来ます。その時に、冷静に状況を理解し、考えて、壁を乗り越えられる努力ができる子になってほしいと願います。
そのために、先生のレジュメにもあったように、世の中の厳しさを知り、自分の思い通りいかないことがあるということをわかってほしいです。
時には厳しく愛情の壁になっていきたいと思います。
ありがとうございました。

H先生


「量感算数の学び方」のアンケート文言

量感算数の学び方の講座を受けました。
幼児に算数の基礎・基本をしっかり身につけさせたく具体物から数に入る入り口のところを学びたいと思いました。
抽象的な数の記号から入るのではなく具体物を使っての学び方が大人である自分にとってもしっかり実感として脳に入ってきました。
たけのこ会の良いところは子どものつまずきを何とかしたいという諌山先生の思いから沢山の実物教材しかも楽しい教材があるところです。
想像以上の手作り教材に驚かされるとともに先生の子どもに対する「愛」を感じました。ありがとうございました。

神明塾
前田仁美 先生


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間近な初夏の訪れ [その他]

中京教室近くの下御霊神社で、神幸祭・還幸祭が4年ぶりに通常通りに斎行されました。
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露店がたくさん、子供さんもご父兄の方も楽しそうにお店巡りをされていました。
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私はりんご飴を買いました。甘くて美味しかったですよ。
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蓮も成長中。咲く日が楽しみですねぇ。夏が来ましたね。
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あっ!朝顔っぽい花が咲いています。初夏の風に揺れて嬉しそう。
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紫陽花もこんにちはー
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メダカちゃんでーす。かわいいですね。
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金魚すくいをお子さんがお父さんと一緒に楽しそうにすくっていましたよ。
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教室近くの紫陽花まだかなぁ・・・
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5月14日は母の日。かなちゃん、母の日のプレゼントありがとうございます。
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卒業生でーす。数十年ぶりに教室に来てくれました。
31歳になられたそうです。面影は変わらず、すぐ分かりました。
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お土産もいただきました。東京ディズニーも40周年ですね。
たけのこ会はお陰様で35周年ですが、40周年を目指して努力します。
尚ちゃん、忘れずにいてくれてありがとう!
「小さい時に勉強した数理積木・数理色板が、入社してからとても役立ちました(彼は自動車の設計業務に携わっています。空間把握の大切さを理解しているのでしょうね。)。先生がいつも言っていた、社会人になってからの勉強が大切よ、の言葉を痛感しています。僕は今、会社に行くのが楽しいです。しっかり学んで会社のために役立つような社会人に成長したいと思います。」
また彼は「もっともっと生徒さん達に、僕が勉強した空間把握能力をつける試行錯誤の学びをさせてあげて下さい。大きくなって本当に役に立ちますよ。」とも言ってました。
嬉しい言葉でした。大きな励みになりました。
健康で心豊かに生きて下さいね。また来てね!
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35周年の御祝でいただきました。
私も36年目を歩いていけます毎日に感謝しています。
ご縁がございましたお一人お一人に衷心より御礼申し上げます。
今後ともお導きの程よろしくお願い申し上げます。
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落ち着いた紫色したお花が美しいですね。お心遣いありがとうございます。
この花に負けずに元気で参りたいと思います。よろしくお願いいたします。
本当に有難うございます。
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春の薔薇。近所のブティックの薔薇です。
この薔薇を見るたびに新しい季節の訪れを嬉しく感じます。匂いも素敵です。
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母の日のイベントで、小さいお子様方が描いたお母様の似顔絵がとても可愛いです。
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京都三大祭りの一つ「葵祭(あおいまつり)」が16日午前、京都市内で行われました。
平安時代以来、国家的な行事として行われてきた歴史があり、日本の祭のなかでも、数少ない王朝風俗の伝統が残されている。葵の花を飾った平安後期の装束での行列が有名。
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子供の日。
京都市の平安神宮前岡崎公園で「KIDS万博 in 京都」が5月7日まで開催されていました。
いつ見ても鯉のぼりは幼き時を思い出しますね。
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これは何でしょう?
コンクリートの割れ目から生きている、ハルジオン?
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お正月用に飾った樹木がこんなに大きくなりました。
毎日の太陽と水だけで、こんなにスクスクと成長しました。
どこまで大きくなるか楽しみです。
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指先調整能力・空間把握能力 [その他]

幼児期においては、特に指先調整能力の育成を怠るわけにはいきません。
目で見たものを頭で認識したり、イメージをしながら手を使って何かを動かしたり組み合わせたりする遊びがこの時期の子供の発達を促す事になります。遊びの原動力が「やったらできた!」という満足感や達成感と自信です。
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お母さんと一緒にお遊びと勉強。
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輪ゴムの面白さ、子どもは輪ゴムが大好きですね。創造力が素敵です。
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よく見て考えて、どこが違うのかなぁ。よく見るって大事ですね。
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空間把握能力とは何でしょうか?
足し算や掛け算のようにプリントをたくさん解くことで鍛えられるものではありません。
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実際に試行錯誤してみましょう。頭の中で立体を思い浮かべて、角度を変えてみたり、回転させてみたり、イメージをしましょう。
早いうちから空間把握能力を身につけ、頭の中で立体の回転や裏返しをイメージしてみましょう。
文章題に書かれた問題を、頭の中に映像としてイメージ出来れば、何をどうすればいいのか判断出来るようになります。
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子供が手と頭と心でつくる形から新しい世界を切り開く創造力が生まれてほしいと願っています。すぐには出来ない形を粘り強く取り組んでいる姿はとても素敵です。
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たけのこ会もたくさんのご縁に導かれますように。合掌。
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トラックの荷物、作って上手に運べるかな。
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プリント問題をする前に、具体物教育そして数量感教育です。暗記や詰め込み教育で聡明な子供が育成できるでしょうか。音楽を理解させるたため、音感教育を施すように、下地(レディネス)作り、つまりレディネス教育・具体物教育・数量感教育が必要ではないでしょうか。皆様にお聞きいたします。
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小林茂広博士のお教えですが、図形教育の必要性を強調している最大の理由は学問の基礎たる数学があるべき姿を保つことによってはじめて正しい科学精神の育成が可能になると考えるからです。数に偏りがちな抽象的な算数教育ではなく、実験道具を用い手と頭と心で考えさせる具体的な算数教育の必要性を説く理由もあります。本物の体験を通して、想像する力・感受性を育てる力を養わなければ物事を適切に表現することはできないでしょう。
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次回第52講は6月11日(日曜日)を予定しております。
ー詳細・申込ページはこちらー


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花と緑の季節 [その他]

市役所前
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寺町アーケードの鯉のぼり
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ハナミズキ
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ハナミズキ
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ハナミズキ
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ツツジ
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桜が終わりましたが、今はピンクと白のハナミズキが綺麗です。
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平安神宮の緑も春の訪れを感じさせてくれます。緑色が鮮やかですね。
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ツバメも飛んでいましたね。
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紫陽花が今か今かと出番を待っているかのよう。
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かわいい薔薇が咲いています。
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お釈迦さまのお誕生日、おめでとうございます。
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今年も美しい藤の花が咲きました。
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桜と同じように人気のミモザ。綺麗ですね。
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図形学習指導勉強会 第51講 [図形学習指導勉強会]

4月16日 図形学習指導勉強会 第51講 ご参加いただき、ありがとうございました。ご多用のところ本日のご感想をお聞かせいただき幸いです。
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~創造力は知識より大切 なぜなら創造力は無限だから~
(アインシュタイン博士の言葉)
・何時も準備万端であること
・いつも自分をベストだと思わないこと
(サッカー界レジェンド ペレ選手の言葉)
次の52講(6/11日曜日)に向けてしっかり準備したいと思います。
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皆様からお持ちいただいたお菓子。一つ一つが美味しくごちそうさまでした。
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K・T 先生
難しい計算問題や先取りをするよりも色板を組み合わせたり積木を動かして試行することの方がはるかに思考力・判断力・創造力が身につくことを実際に自分でやってみることで実感出来ました。幼児・低学年から自分で考える力を養うことの大切さも再認識出来ました。ありがとうございます。
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H・M 先生
第51講を受けさせて頂きました。久しぶりに受講させていただき頭を左右上下に回しながら汗をかきながら組みたてました。諌山先生のおっしゃる辛抱強く考えることは大人にとっても子供にとっても大事だと思いました。辛抱強さを養うには積木の組み立てで試行錯誤をさせるのが一番良いですね。
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光庵 良仁先生
見た目には単純なパズルにしか見えないのですが、続ければ続けるほど「あ~あれはそういうことだったのか?」と納得させられることがあります。最近、ようやくカリキュラムがない意味が分かりかけた気が致します。”よくよく子供を観察する大事さ” もっともっと個を見て参ります。これからもよろしくお願い致します。
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ごんぼっち先生
祖父が常日頃「勉強するには資格がいる」と、生前話していましたが、今回の「からだ・情緒を育ててから、勉強を」という話がとても印象的でした。
日頃行っている点描写から発展して「しっかり読む」のアプローチが目から鱗でした。
幼児教育は〇〇という力をつけるためにAという方法というわけでなく、それぞれの指導が関連しあって相互作用するという大切な点に改めて気づかせていただきました。ありがとうございます。
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宇留島 泉 先生
本日も御指導ありがとうございました。
中学受験を終え、中高一貫校進んだ子供たちの中に5月ショック、まさにこの言葉にぴったり当てはまる子からの問い合わせが多いのに驚きます。よくよくお話を伺うと、幼児の時から詰め込み一辺倒の教育を受けてきた子どもたちです。勉強する前の土台作り、ここにじっくり時間をかけて考える楽しみを味わった子は、受験勉強にも余裕があり、その後の中学校生活もエンジョイ出来ると思います。一人でも多くのお母さん方にその真実を知ってほしいと思います。
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堀居 邦彦先生
本日は、会の初めから参加することが出来なくて申し訳ございませんでした。
毎回参加させていただいて、たくさんの刺激を受けております。夫婦で参加させていただいて、息子の育児の参考にしております。子供は可能性のかたまりだと考えています。しっかり道筋を見せていけるようにしていきたいと思います。いつもありがとうございます。今後とも夫婦共々よろしくお願い致します。
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清田先生
本日もありがとうございました。
プリント学習の前に、具体物で試行錯誤が大切ということには深く納得させられました。同じことをしていても、すっと入るお子さんや何度やっても難しいケースもあり、それまでの経験の量を感じる事が多いです。授業の中で伝える事だけでは中々難しいこともありますが、触れる機会は増やしていこうと思いました。最後の積木の問題は難しいもののワクワクしました。最後まで届きませんでしたが子どもたちにもこの楽しさを伝えたいと思います。9ページからプリントを少しずつ日常的に入れていくのも楽しそうだと思いました。まずはチャレンジをと思います。
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E・O先生
数の概念について、「じっくり、ていねいに」指導していくことを今後も意識していこうと再認識いたしました。積木パズルも毎回楽しいものを新しくご紹介くださり有難うございます。明日から子どもたちと一緒に私もチャレンジしていきます。毎回、大切な気付きを教えてくださり本当に有難うございます。
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懇親会は初めての場所でしたが、とても美味しくて雰囲気が素晴らしく、楽しい春のひと時でした。長時間お付き合いいただきまして本当にありがとうございました。次回も皆様から色々なお話をお聞かせいただきますことを楽しみにしております。楽しい楽しい一日でした。このエネルギーを明日の糧にして頑張ってまいります。
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次回第52講は6月11日(日曜日)
紫陽花の綺麗な頃ですね。教室の近くにも紫陽花があります。
御一緒に見ましょうね。
お会いできますことを楽しみにいたしております。
ー詳細はこちらー


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数量感をたっぷりに [その他]

「デジタルよりもアナログ重視」の学習が、幼児・低学年期教育でのポイントとなります。そうすることで算数の苦手を防ぐことができます。
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幼児期にいかに豊かな数理的経験をさせるかが大切です。
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算数=計算技術という単純な捉え方で、数概念の確立していない幼児にまで数式による四則演算を教え込む暗記型の幼児算数指導法と決別しなければなりません。
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全ては、いかに算数以前のさんすうと幼児・低学年期を出合わせるかにかかっているのです。
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算数とは本来代数と幾何、すなわちデジタルとアナログからなるものであるため、アナログ(図形)主体の学習が大事となるのです。
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算数の学習とは、公式やテクニックを覚えて問題に当てはめる訓練である・・・???と思われていることが算数嫌いを作っているのではないでしょうか
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数概念に関する3つの不変性
①1対1の対応に関する不変性
②順序に関する不変性
③数の合成・分解に関する不変性
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数字は元来抽象的なものです。例えば、数字「2」が表現するのは人数でも重さでもありえます。数字「2」は本当は数量を表す意味があります。
2+3や2x5の答えが言える事はもちろん大切ですが、そのことの具体的な意味も正しく表現できなければなりません。
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10まで数えられることと、10までの数の中身が出来ていることは同じではありません。
数字は抽象そのものです。したがって、いきなり数字や数式を用いて足し算や引き算の答えを暗記させられるのは、子供にとって意味のわからない、面白くない作業に過ぎません。
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1+1の答えは一つしかありませんが、数理色板で図形作りを経験させた子は、図形の足し算では色々な形の2があることを知っています。
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子供にとって遊びは何かものを「手」でいじることです。遊びとはものを「手」で操作するうちに面白い形ができると気付くことから始まるのです。
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色板や積み木やサイコロを実験道具として手渡され、それを手で操作しているうちに課題の答えや意外な事実を次々発見できるプログラム化された遊び学習に子供たちは夢中になります。
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「数理色板・積み木」の特徴の一つは、答えは一つとは限らないという多解性です。
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これが子どもを夢中にさせ、知らないうちに思考力や探求心や持続性を育てるのです。
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正しい数概念を育てるために留意したいのは、具体物と数式との間に反具体物を取り入れて、具体から抽象への移行を子どもにとって自然な無理のないものにすることです。
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子供に数・読みを教えるご父兄は多いのですが、図形の指導までは容易ではありません。しかし、算数は数と図形のバランスのとれたものでなければなりません。色板や積み木などの具体物を教具として数と図形のバランスのとれた学習を手を使って楽しくさせましょう。
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数理積木を使って、前後・上下・左右の3つの空間座標を使い、1つのものが他との関係の中に存在するという空間関係把握能力を育てましょう。
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数の学習については、いきなり数字という抽象的なものに子供を出合わせるような危険で無意味なことはせず、サイコロ2個を用いて目の数が同じか違うか・どちらが多いか・違いはいくつ・合わせていくつ、といった離散数で1~3までの数に親しませる(サイコロの目数は六面とも1・1・2・2・3・3とする)。
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次にドットサイコロで1~6までの数やサイコロ2個でできる12までの数の大小や違いを言わせたりするゲームをしましょう。
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次の段階では、刻みがあって一つ一つバラバラの量として数える事は出来るが全体として一つの積木としてまとまった形をもつ棒積木を与えて、つなぎ合わせてさらに長い棒状積木を作ったり、その上に違う積木を2個ないし3個乗せて同じ大きさになることに気づかせる遊びをさせる。
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これは、バラバラの量から連続した量にならせるための重要なステップの一つです。
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数に慣らすというのは単に数の順序を覚えさせたり加減算を教え込むのではなく、数概念を形成することを目的としているのは既に述べております。
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数字表現に移行するまでにもう一つ重要な表現のステップがあります。いわゆる広がる数、すなわち連続量です。個数から液体のようなものの量の表現まで用いられる数字の抽象性にならせるための配慮です。
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こうした連続量を数理色板の横幅をもつ積木での大きさの数表現をさせる遊びを経験させる。
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棒積木(伸びる数)から数理色板(広がる数)へ移行させるということです。
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図形の多様性に触れさせることによって数字の持つ抽象的な特性に慣らせることが重要です。こうした幼児・低学年期における数概念を育てる図形遊びは子供の知能を目に見えて高めるのである。
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例えば数理色板のわずか4ピースの色板ですが、造形の方法を即ち数理色板の載せ方にはいろいろある。要するに答えは一通りではない。載せ替えをさせて、それを習慣化させることが必要である。同じ問題を違った角度から見るという落着きや思考力はこうして育つのである。
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具体物を操作して思考を重ねる経験は理解を深め子どもの成長を促す重要な手段です。しかし、創造性育成に繋がる経験主義が受験戦争の影響で疎かにされているのではないでしょうか。
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もっと手を使う教育を・・・子供が日常生活の中で手を充分に動かすことが脳のあらゆる分野に刺激を与え活動をより活発にすることになるということなのです。
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春うらら [その他]

これは何の花でしょう?
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チューリップでーす。
とてもとても可愛いですよ。初めて見ました。
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菜の花が咲きました。もうすぐ桜も咲くでしょうね。
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とっても香りのいいヒアシンスです。
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どの色も可愛らしいでしょう。
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桜の暖簾、素敵ですね。
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もう春ですね。
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面白い一句一句に思わず頷いてしまいます。
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2度とないこの時期を大切に大切に過ごして下さいね。
子どもは宝です。もちろん親も宝です。
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十三詣り(じゅうさんまいり)とは、旧暦3月13日に数え年13歳の男女が行う通過儀礼で、新暦の今は月遅れの4月13日を中心に、3月13日~5月13日に行われています。 発祥の地とされる京都を中心とした関西圏では七五三と並んで大切にされている行事で、近年では他の地域にも広がりつつあります。
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「冬なくば 春なきに
かおる梅の香 雪を縁(えにし)に」柳宗悦
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図形パズル特別授業 [図形学習指導勉強会]

コロナ禍も一段落、久しぶりの名古屋です。
30分で京都から来れるのですね。速い速い!!
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3月19日、暖かな春の日差しの中、名古屋市から20km圏にある、愛知県尾張北部の主要都市の江南市の「教養堂」様でお話をさせていただきました。
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もの凄く清潔で綺麗な学び舎です。
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教養堂 奥村塾長のお言葉
当日は快晴の春の陽ざしが鮮やかな中、午後の2時間半、みなさまにお集まりいただきました。
無事終えることができました。
駐車場が足りないことが予想され、事前に大駐車場を確保。
スタッフも揃え、また大阪からお知り合いの先生にも甘えて助けていただきました。
最年少は3歳のお子様から上は中学生まで、お父様お母様ご両親ともご参加くださったご家庭もございました。
2階の教室が満席で、熱気で思わず冷房をつけたほどでした。
3歳 4歳 新小1のお子様も集中力が保つのかな、との保護者様の心配をよそに夢中で取り組んでいました。
保護者様が驚いていらっしゃいました。
子どもも夢中、お父様もお母様も夢中。
ご家族でいっぱい頭に汗をかいた2時間半、あっという間でした。
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参加されたご家庭の保護者様のお声
A様
先日は特別授業に参加させて頂きありがとうございました。
子も親も頭をフル回転させ、同じ問題を解く。
親子で競う。
子から教わる。
普段の家族の時間ではなかなか体験する事がない貴重な時間を過ごす事が出来ました。
又、教室の様子や、子どもが普段どのように授業に取組んでいるかなど知る事が出来き、良い機会となりました。
今回の特別授業や普段の思考力の授業を受け、今後どのように成長していくのがが楽しみです。
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B様
小学校までの算数だけでなく、中学校以降の数学に必要な思考力の基礎を如何に育てるのかという事が、親も含めて実際に体験する事によって良く理解出来ました。
「数字を量的に把握する」という概念を、私が教育を受けた頃に知り得ていたら、数学についてもっと興味が深まったかもしれないと感じました。
使用した教材も、幾何学についても基礎をしっかりと築ける様に思います。
先生の小さいお子さんへの御対応を拝見しても、子供の事を良く理解された上で教育の現場に携わっておられる事が感じられ、子供が先生を信頼した上で教育を受けられるのではないかと思います。
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C様
実は、いつも子どもが昼寝をしている時間帯なので、我が家の3才と年長はぐだぐだしてしまい、最後までやれないのではないか?と懸念しておりました。
しかし始まってみればグズるどころか、もくもくと楽しんでおりました。
いや、楽しんでいるのかもわからないほどの集中力で、私もびっくりしてしまいました。
教材も、実は昔家にあったものもあったんです。
でも、昨日のようには使いこなせていませんでした。せっかくあっても環境が整っていなかったのだと感じました。
先生は、さりげなく手を変え品を変え、子どもたちを楽しませてくださいました。
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D様
諌山先生のお人柄に感服致しました。
頭と手を動かしながら私自身とても楽しい時間となりました。
パズルは老若男女楽しめるモノとも改めて感じました。
教材については、200通りの正解のある木のパズルが最も印象的でした。
コンパクトで扱いやすいサイズであり、馴染み易いと感じました。
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E様
昨日は楽しいお勉強会をありがとうございました。
諌山先生の授業は、声も話し方も聞き取りやすかったです。
先生はお話をしていながらも、まわりをしっかりみていらして、集中できる楽しい事を次から次へと与えてくださるので小さなお子様でもじっと机に向かっていました。
何よりほめるのが上手。
子供も大人もたくさんほめてくださいます。
嬉しくてテンションあがりました。
積み木や色板は難しかったです。
どうしたらできるのか、くたばり始めている頭をフル回転して色んな方向から考える事。
普段は使わない脳の部分を一生懸命動かして活性化しました。
子どもすごく集中して取り組んでいました。
まだまだやれるよ、やりたいよ、というくらいでした。
学校のお勉強だけではなく、学校では学ばない様々な体験をさせたいと思っておりました。
乳児期からの全身への刺激、指先をバラバラに動かす刺激、そして10歳になるまでに色々な経験をさせたいと、コロナ禍もあり制限されてしまいましたが、できる限りやってきてみました。
お話をきいて、たくさん頷けました。
子どもには、将来、自分のやりたい事をどんどんやって力にしていってほしいです。
詰め込みの頭ではなく、様々な知識を持つ柔軟な人になっていってくれたら嬉しいです。
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お天気にも恵まれ、素晴らしいご父兄さま方・生徒様方、ご縁を賜りまして心から御礼申し上げます。
素敵な出逢いの場をいただけましたことに奥村先生に感謝致しております。
ご多忙の中ご一緒していただきました先生にも御礼申し上げます。
幼児・低学年期の代表的なものに積木と色板があります。子供の遊びには欠かすことのできないものであるだけに、遊んでいるうちに自然に図形的センスや数理的感覚の培われるような配慮をした知恵を伸ばす積木・色板を与えたいものです。しかも、年齢に応じて一生楽しく付き合っていけるような積木・色板が今回ご紹介しました「わくわく積木」「わくわく色板」です。
教養堂の個々の能力に合わせた「思考力コース」は、多くの子供たちに福音をもたらすものと信じております。
どうか、ゆっくりでいいですから、試行錯誤しながら、手と頭と心を使って取り組んでみて下さい。そして、長くこの思考力コースの「わくわく積木」「わくわく色板」を愛して下さい。
どうぞ皆様お元気でお過ごし下さいませ。お子様方のご成長を陰ながら京都より応援させていただきます。次にお会いできますことを楽しみにいたしております。本当に長時間お付き合いいただき、ありがとうございました。


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