指先調整能力・空間把握能力 [その他]
幼児期においては、特に指先調整能力の育成を怠るわけにはいきません。
目で見たものを頭で認識したり、イメージをしながら手を使って何かを動かしたり組み合わせたりする遊びがこの時期の子供の発達を促す事になります。遊びの原動力が「やったらできた!」という満足感や達成感と自信です。
目で見たものを頭で認識したり、イメージをしながら手を使って何かを動かしたり組み合わせたりする遊びがこの時期の子供の発達を促す事になります。遊びの原動力が「やったらできた!」という満足感や達成感と自信です。
実際に試行錯誤してみましょう。頭の中で立体を思い浮かべて、角度を変えてみたり、回転させてみたり、イメージをしましょう。
早いうちから空間把握能力を身につけ、頭の中で立体の回転や裏返しをイメージしてみましょう。
文章題に書かれた問題を、頭の中に映像としてイメージ出来れば、何をどうすればいいのか判断出来るようになります。
早いうちから空間把握能力を身につけ、頭の中で立体の回転や裏返しをイメージしてみましょう。
文章題に書かれた問題を、頭の中に映像としてイメージ出来れば、何をどうすればいいのか判断出来るようになります。
プリント問題をする前に、具体物教育そして数量感教育です。暗記や詰め込み教育で聡明な子供が育成できるでしょうか。音楽を理解させるたため、音感教育を施すように、下地(レディネス)作り、つまりレディネス教育・具体物教育・数量感教育が必要ではないでしょうか。皆様にお聞きいたします。
小林茂広博士のお教えですが、図形教育の必要性を強調している最大の理由は学問の基礎たる数学があるべき姿を保つことによってはじめて正しい科学精神の育成が可能になると考えるからです。数に偏りがちな抽象的な算数教育ではなく、実験道具を用い手と頭と心で考えさせる具体的な算数教育の必要性を説く理由もあります。本物の体験を通して、想像する力・感受性を育てる力を養わなければ物事を適切に表現することはできないでしょう。
次回第52講は6月11日(日曜日)を予定しております。
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