待ち焦がれて今年の桜

蹴上（蹴上浄水場）のつつじ一般公開（4月27～29日）で沢山の人だかりです。

見慣れた蹴上をそぞろ歩きしました。久しぶりのつつじを見れて喜び一杯です。満開で春の陽気を運んでくれています。

道すがら「鴨川をどり」のポスターが目につきました。
京の花街で最多上演回数を誇る舞踏公演。京の五花街の一つ、先斗町歌舞会が行う春のをどり「鴨川をどり」は、1872年（明治5年）に創演されました。明治の一時期や第二次世界大戦で中断された時期もありましたが、戦後すぐに再開され、現在に至ります。
今年は足の赴くままに先斗町歌舞練場まで歩いてみましょうかね。

あっ、ここにもつつじが。

藤の花は春と夏を分けると言われますね。

淡い紫の花が風に揺れる季節になりました。

五千円札の樋口一葉から、新紙幣の五千円札に津田塾大学創設者の津田梅子の肖像画を表に配しながら「のだ藤」の絵柄が裏面を飾るそうです。牧野富太郎博士が大阪市福島区の野田地区に咲いている「のだ藤」から名付けたそうです。

京都を身近かに思わせる角館は「みちのくの小京都」と呼ぶにふさわしい町といえるでしょう。 平成21年２月12日現在、町内のシダレザクラ162本が国の天然記念物に指定されています。

毎年200万人もの観光客が訪れる「弘前さくらまつり」
弘前公園の園内には約50種類2,600本ものソメイヨシノ、シダレザクラ、八重桜などの桜が咲き誇り、桜のトンネルや水面に映る風景、ライトアップされた夜桜も美しいそうです。

富山県がチューリップの大産地だそうです。北陸の暮らしはこの花で春の訪れを感じるそうです。

鯉のぼり（京都市役所）---甍の波と雲の波♬♬

「花びらを追ふ花びらを追ふ花びら」夏井いつき

菜の花の花言葉「小さな幸せ」

桜の季節と共に新学期が始まります。真新しいランドセルを背負う子ども達が黄色い帽子を被って教室の前を歩いています。爛漫と咲く桜が子供たちを迎えてくれます。すれ違うと私の心もワクワクします。

「はらはらと散りひらひらと蝶となり」湧羅由美

暖かな風が花びらと人の心を舞わせているといいですね。

「蝶々のもの食ふ音の静けさよ」高浜虚子

お釈迦様のお誕生日、おめでとうございます。

桜吹雪の中に走り込んでいきたくなりました。

雨降りに散る桜の花びらも綺麗ですね。

「首こきと鳴り夜桜を仰ぎけり」滋瑞郎

「花粉たち賑わい尽くす春夕べ」金子兜太

春を愛でるように子供たちの長所も短所も上手に褒めてあげたいです。
風薫る季節、お健やかにお過ごしくださいね。

次回「図形学習指導勉強会　第56講」は2024年9月15日（日曜日）です。
ー詳細はこちらー