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図形学習指導勉強会 第40講

6月30日(日)、図形学習指導勉強会の第40講を開催いたしました。

早いもので、2012年から始まったこの勉強会も40回目。
しかし、学ぶことはまだまだ尽きません。
今回もたくさんの先生にお集まりいただきました。

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高校受験から始まり、大学受験そして
中学受験と指導の幅を広げてきて、
結局、小学校での勉強が受験の
土台をつくっていることが分かってきました。
そういう中で、地頭がよい、思考力のある子どもを育てること
が受験にもつながっていき、社会に出ても通用する人間を育てること
ができると感じてきました。
今回は初参加でしたが、楽しんで数量関係を身につける、試行錯誤
しながら考える、そして自分で発見したり達成する喜びが得られる、すばらしい指導
だと感じました。パズル・積み木の組み合わせで、いくつもの答えや考え方
がある。これはぜひ小学生のうちに身につけてほしいと思いました。今日は本当に
ありがとうございました。
歳弘 明 先生

大人の私でも本日の講義内容に苦戦し
やっていくうちに夢中に時間を忘れて取り組みました。
もし子ども達がこの内容をルーティンで取り組んでいけば集中力・忍耐力
が育まれ計り知れない可能性が生まれるのではないか?ととても実感しました。
私自身やっていてとても楽しかったです。自分が子供の時に出会いたかったです。
T.J 先生


よい頭の体操になりました。
意外に難しいので驚きました。
パズル・つみ木、ぜひ取り入れてゆきたいです。
使い方を教えていただける講習をさがしていましたので
大変参考になりました。
まちがえ探しの本、買いたいと思います。
ありがとうございました。
W.J 先生

見た目は単純なパズルのようですが、
なんのなんのこれが…
実際にやってみると、奥の深いものなんだ
ということに少し触れることができました。
もう少し修行をして、ぜひ自塾に取り入れていきたい
と思います。今日は本質の一端を見ることができ
ました。ありがとうございました。
塚本 太郎 先生


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色板も積木も原寸ではなかったので
大変難しかったです。
しかし、難しい分、できた時の
気持ち良さは格別ですね。
きっと、その瞬間に脳細胞同士がつながっているのですね。
大人の場合でもこの爽快感があるのですから、頭の柔らかい
子供の場合、もっともっといろいろな組合せの答えを見つけられるので、
できた時の喜びの回数ははるかに多いと思います。
この快感を覚えた子供は、きっとゲームより色板や積木パズル
の方がおもしろいと感じるはずです。
本日もありがとうございました。
K.J 先生


久しぶりのお教室でした。
忘れていることがたくさんあって
最初は焦りました。少しずつ先生の手助けで、思い出
して、完成することができました。先生ありがとうござ
いました。「継続は力なり」という言葉を思い出
しました。細々とですが、続けていかないと!と
自分を戒める気持ちになりました。いつも素晴
らしい授業をありがとうございます。今回もたくさん
の学びをいただきましたことを感謝申し上げます。
竹田 茂登子 先生


パズル・積み木のトレーニングに
4時間近くかけましたが、
途中で集中力が切れたり、手が止まるなど、
大人でも大苦戦する内容でした。
教室の生徒さんたちが、勉強がよくできるのも納得です。
言葉は悪いですが、偽物の幼児教室が多い中で、
算数が間違いなく強くなる、本物の指導法だと
感じました。
今後とも御指導よろしくお願い致します。
K.T 先生


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小林博士の言葉に、
30年以上前の東大生からすでに、
受験の弊害としての学力低下があったとのこと。
そう考えると、保護者世代にウケがいい教育より、
こういう正しい教育を粘り強く伝えていく方が
大切だということを痛感しました。
ごんぼっち 先生


点描写での鏡の使い方、実践してみます。
線対称、点対称だけでなく、
鏡面の点描写は、初めて体験しました。
また、あらためて基本六種十系の基本図形の
重要性に気づきました。
奥村 武敏 先生


本日はありがとうございました。
「先生が一番の勉強家」であるため
というか、あり続けるいいトレーニングに
なりました。
また、4月から数理色板、つみ木を実際の授業に
とり入れていますが、運用上の疑問点への解決策やもっとこうしたらいいという
アドバイスをいただきありがとうございました。
これからも「思考力のある子」を育てるために精進していきます。
辻川 公二 先生


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第40講目に入りました。
やればやるほど、諌山先生が
おっしゃる基本6種10形が大事だという意味が
わかってきました。見た目が複雑になればなるほど
基本の形がどのようにうめ込まれているかを考えると
速やかに解けることがわかりました。
ブルースカイ 先生


本日も多くのことを教えてくださり
ありがとうございました。
数理パズルやつみ木は、簡単にクリアできそうに見えて
とても難しく、答えが1つだけではないからこそ、頭や手を動かす時間が
多くなると気付かされます。子どもたちが楽しく教具を使いながら
発想力や論理的に考えられる力がついていけるように、これからも指導を
していきたいと思います。
また、次回も楽しみにしておりますので、どうぞよろしくお願い致します。
小川 恵理 先生


遊びの中で「考える力」を育むのと同じ様に、
数と図形の融合学習を通して
子ども達は「考える力」を育んでいると感じます。
「じっくり考えることに意味がある」
「考える過程を大切にする」
プリント学習ではなかなかできません。
先生、今日もご指導有難うございました。
宇留島 泉 先生


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次回(第41講)は9月22日(日)です。
また皆様にお会いできますことを楽しみにいたしております。


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